HTML(など)で使うURIの相対的な表記方法についてまとめる

いい加減「ネットワークパス参照」とか覚えたいので。

とはいっても、基本的にはRFC 3986を読めば書いてあるのだが。

Uniform Resource Identifier (URI): 一般的構文

  • // で始まるやつ。
    • 「ネットワークパス参照」
    • 昔はあまり見なかったが、httpsや、外部でホスティングされているJavaScriptの使用が流行ったせいで最近ではけっこう見る。
    • この名前だと誰も覚えられないと思う。「スキーム相対」とかそんな感じにしてはどうか。関係ないがスキームとスキーマがどっちがどっちかも覚えられない。
  • / で始まるやつ。
    • 絶対パス参照」
    • 文書自身の位置を気にせずできるので便利。ただし、素人さんにこれで渡すと、手もとで見れない! となって面倒臭い。
    • 確かに絶対パスだけどこれもまた混乱する名前だ。「ドメイン相対」とかにしたら。それも微妙か。
  • それ以外。
    • 相対パス参照」
    • ./やら../やら、aaa/bbbやらで始まるの。
    • RFC確認して知ったけど、aaa:bbbみたいなのだと、スキーム名と混同されるるので./ちゃんとつけろ、らしい。これ考えると常に.で始めるべきかも。

それにしても問題は、人に伝えるときだ。どの表記方法も、正しい名前ではまず通用しないと思われる。

かといって十分に知れ渡った慣用名があるという感じでもない。実例を出しつつ伝えるのがベターか。