2017年に買ったものあれこれ

去年は生活・収入も安定してきたので、特に後半ちょっといろいろ買ってしまった。しかしまだまだ欲しいものあるし、そろそろPCも新調したいので、来年はもっと稼がないとなあ。

個人的に使うもので、電源が必要なもの

Huawei P10 lite

Amazonサイバーマンデーセールで。なお初日に21000円程度で買ったのだが、二日目は19000円程度ともうちょっと安くなっててつらかった。

Xperia Z3 Compactからの乗り換え。Z3 Compactにはほぼ不満はなかったのだが、周辺部がタッチできなくなるという不具合が、ちょうどドコモやめてmineoに移行したすぐくらいに出たことから乗り換え。

よかった点

  • 充電速い。
  • 指紋認証速い。
  • 全体的に動作さくさく。
  • 端末のデザインもなかなかよい。
  • どっかのスマホみたいに起動時にバイブしたり、スリープ時に充電開始するとうるさい音鳴る上にスリープに戻るまで通常と同じ時間かかったりみたいな細かい鬱陶しさがない。

いまいちな点

  • NFCなかった。ICOCAのログ取るのに欲しかったが、どうせほかはまったく使わないのでそれほど困ってはない。
  • aptX非対応。後になって気付いた。Android 8アプデ待ちか。
  • AndroidのSmart Lockが使えないような。まあ、指紋認証だけでほぼ問題ないんだけど。
  • Googleアカウントの同期が遅い。一時間以上同期されないとかまであって不便。設定でなんとかならないものか。
  • プリインストールアプリが意外と多かった。

いまいちな点も、特に値段のこと考えたらもう些細なこと。かなり満足してる。

4.6インチから5.2インチになったことで、Kindleでの読書捗るかなあと思ったけどそれほどでもなかった。持ちづらいし、ディスプレイはやっぱり5インチ以下がいいかな。あるいは思い切って6インチ級にしたらもっと変わるかも。

なお持ちづらさは、iRingというのを買ってなんとかした。Z3 Compact時代はストラップつけてたんだけどP10 liteはストラップホールないので。iRing, P10 liteのガラスにちゃんとついてくれるか心配だったけど、かなりがっちりついてくれたので大丈夫そう。

Majestouch Convertible 2 茶軸・フルサイズ・日本語かなあり

夏頃ちょっとストレス溜まってたときに、意外と安かったのもあってつい買ってしまった。FILCOのメカニカルキーボードで、Bluetooth対応。

メカニカルやら静電容量無接点やらの「いいキーボード」は気になってはいたものの、じっさい使うのは始めて。

まあとにかく、タイピング感がものすごくよい。実店舗で試し打ちして買ったんだけど、じっさいにPCにつないで文字を打ってみると、試し打ちの感覚よりさらにいい感じで打てる。

元々安物キーボードでそれほど困ってなかったし、腱鞘炎があったりとかもないんだけど、単純に気持ちよさでもう離れられないという感じ。最高。

ほかのスイッチのメカニカルや、静電容量無接点のも試してみたいなー、という気持ちにさせられる困りもの。

一つ残念なのはBluetoothでつないでいるとチャタリングすること。割と酷いのでけっきょく有線でつないでいる。

SoundPEATS Q36

これもAmazonサイバーマンデーセールで。コードで左右がつながってるタイプのBluetoothイヤホン。

普段スマホはズボンのポケットに突っ込むタイプなので、有線イヤホンだとコード短いとスマホを移動しなければならないし、長いと取り扱いつらいしで、無線のはずっと欲しかった。

最近ではBluetoothイヤホンもだいぶ音質よくなってきてるみたいだし、なにより安くなってたしで買ってしまった。Q30と迷ったがこちらの方が低音強調されないということでこちらを。ただ、それでも割と低音は強めだった。あとQ36がセール以降Amazonで売ってないような……。

P10 liteはaptX非対応なので音源自体の音質がだいぶ腐るが、それでも移動中うるさい中で聞く分には許容範囲だった。そしてコードレス(あるけど)は想像通り、便利。

なおZ3 CompactやらPCやらで、aptXで聞くとけっこう悪くない音質。スピーカーやらヘッドホンやら使える状況でわざわざ使いたいと思うほどではないけど、今まで使ってたSHE-9700-Aはもう片付けていいかなというくらい。

一応通話対応だが、カナル型はどうも自分の声が変な感じに響くので、通話には向いてないかなー。通話といえばノイズキャンセリングは送話用ので、音楽聞く分には関係ないやつ。

ブラウン M-90

乾電池で動くシェーバー。ずっと電動じゃないひげ剃りを使っていたんだけど、週1回外に出るか出ないかみたいな生活していると毎日剃るのが面倒で、かといってある程度定期的に剃らないと、髭が伸びてから剃るとひげ剃りに詰まってすぐ駄目になるのでなんとかしたいと思っていた。

それで一回シェーバー試してみたくて、安いこれを買ってみた。元々持ち運び用なのもよかった。家でもだけど、遠出するときのひげ剃りがまた面倒で、シェービングジェルを小分けにして持って行くとかやっていたので。

安いけど軽く剃る分にはぜんぜん問題ないし、防水で手入れしやすいし、ひげ剃りがかなり楽になった。もっと早く使えばよかった。

まだでかけるときはひげ剃り使うけど、もうちょっとちゃんとしたやつ買えばそれもいらなくなるかもなので欲しい。

その後同じくブラウンのシェーバークリーナーなんかも買ってみたけど、これは評判通りいまいちだった。普通にアルコールスプレーとかで洗う方がよさそう。

個人的に使うもので、電源が不要なもの

MOLDEXの耳栓

上の階の住人が夜中うるさいので百均の耳栓なんかを使ってたのだけど、一回試してみるとこっちの方が使いやすかった。遮音性も多少はいいかな? そこまで細かくは気にしてないのでわからない。

Meteorsを使っているんだけど、Amazonでまとめ買いすると値段も百均のものと比べてそこまでではないのでいい感じ。

テンピュール スリープマスク

一時期奥さんが俺より後に寝るので、それまで寝室の照明が点きっぱなしということがあって、あと割と昼寝とかするのでそれ用にもいいアイマスクが欲しかった。

でまあ、聞き覚えのあるメーカーはテンピュールくらいだったので奮発して買ってみたが、特別それほどいい感じでもなかった。

俺の頭がでかいというのもあると思うが、バンドが短かい。あと邪魔なところにタグがついてるとか。値段考えるとかなり微妙な出来。

アイマスクとして必要最低限の機能はあるので使ってるが、わざわざテンピュールを選んだのは失敗だった。

YAMAHA FG830

アコースティックギタースプラトゥーン2発売前にSwitch買おうと思ったんだけどまあ売ってないので、その予算でギターを始めることにした。

メタルとか聞くのにアコギなのは、なによりElliott Smithが弾きたかったから。

ギター自体には満足してるけど、ぜんぜん弾けるようにならないのがつらい。もっと時間かけないと。

キクタニ モニタースピーカースタンド DJ用 DJ-SPS

スピーカーはずっとPCデスク直置きだったんだけど、低音がデスクに反射して変にもっさりしたりしたので。あと単純に耳の位置に合ってないのもあれかなーと。

使ってみると低音がかなり安定したので、これももっと早く買えばよかった。

モアリップ

第3類医薬品なリップクリーム。すぐ唇が乾燥して酷いことになるのだけど、普通のリップクリーム使ってもよくならない。どうしようもないのかなと思ってたところでこれを知ったので試してみた。

結果は良好。普通のリップクリームと比べてとにかく効きが早い感じなので、治りかけのときに触って悪くしてしまうことが減るのもよい。

家庭で使うもの

ASUS ZenBook U310UA-FC903T

家庭でというか、基本奥さん用で。最低限のCPU, 8GBのメモリ、256GBのSSDで、14インチ未満で、さらにレノボはちょっといやとか、ディスプレイグレアなのはありえんとか、その辺考えるとZenBook UX310UQ UX310UQ-7200くらいかなあ、って感じだったのだけど、あるときNTT-X Storeで似たようなスペックのこれを見つけて、さらにUX310UQより1万円近く安いことでこれに。

どうもNTT-X Storeの限定商品のようで、情報さっぱりで悩んだけどまあほぼUX310UQで、個人的にどうでもいいところだけ違うようなので……と購入。今調べたらもう完売してたので、早めに買っといてよかった。

まあ奥さん用なので俺はあまりいじってないけど、とりあえずWindows Updateできるくらいの処理能力はあるのでよかった。

ノートPCの糞なのの糞なところは、Windows Updateが耐え難いくらい重いところだからね。おかげでUpdateしなくなったりして、もう使いものにならない、みたいなのを見てきてるのでそこほんと重要。

なお製品登録みたいなのをすると、UX310UQ扱いではなく、BX310UA扱いだった。ASUSに限らないと思うけど、細かい違い多いと混乱するのでやめてほしいね。

Fire TV Stick

ずっとHuluとかNetflixとかはWii Uで見てたんだけど、なかなか不便だし、そろそろWii Uもお役ご免かなということでちょっと安くしてたときにかな、買ってみた。

音声での検索がPrimeビデオにしか対応していなくて実質ゴミなの以外はいい感じ。アプリ側が腐ってるとかはまあ仕方ないし……。

使ってるアプリ≒サービスはこんな感じで、ついでにアプリの品質もこんな感じ。

dアニメストアYouTube>Neftlix>ニコ動>DMM

DMMはとにかく落ちる。ニコ動は機能が足りな過ぎる。Netflixは、プレビュー動画が始まるの早くてもっさり感増してるのがつらい。

Nintendo Switch + プロコン + スプラトゥーン2

発売日よりだいぶ後になったがまあ買えた。いろいろあるけど、まあスプラトゥーン2は1の半分くらいは楽しいよ。

ソーダストリーム Spirit

夏くらいからかな、炭酸水を飲むようになって、奥さんにも飲ませてみたら飲むようになって、気付くとペットボトルの山でやばい感じになったので買ってみた。

最初はいちばん安いGenesis Deluxe v2を狙っていたんだけど、公式サイトでいろいろ調べてる最中にいきなりSpiritのクリスマスパッケージとか出てきて、Genesisの1Lボトル1つだけじゃどうせ足りなくてもう1つは買うし、それ考えたらSpirit安いし、クリスマスパッケージでさらにあれこれついてくるのはお得では? とそちらを購入。

SpiritはボトルつけるときにGenesisと違ってねじ込む必要がないのも選んだ理由。じっさい使ってみて、ボトルつけるときにいちいちねじ込んでたら面倒だったろうなと感じるので正解だったかな。

ガスシリンダーが思ったより早くなくなるなあというのがあって最終判断は様子見だけど、とりあえずペットボトルから解放されたのだけでもかなりよかった。

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 RXシリーズ ネイビーブルー HD-RX315

乾燥つらかったので買った。2015年発売のものの型落ちで安い。説明書見た感じ2016年のは変わらず、2017年の最新のはターボモードが追加されたくらいっぽい。

あとデザインで、2016年以降メーカーロゴが前に入ってるのもちょっといやで2015年のを。

ほかの加湿器使ったことないのでわからないけど、とりあえず夜中エアコンつけて寝ても喉が酷いことにならなくなったのでよかったんじゃないかと。

残念だったのは、想像以上に持ち運びしづらいこと。昼間は仕事部屋で、夜は寝室で使いたいので……。

音は昼間はPCの音よりも小さい感じで気にならず、夜はちょっと気になる感じかも。

ユータイムIII ミニパスタ鍋

スパゲッティ茹でる度に鍋埋まるのが不便過ぎて茹でなくなってたので、茹でるために買った。

大きいのは大体高いので。二人分(200g)なら行けるかなー、と。

想像以上に小さいけどまあ問題なく茹でられるのでよかったかな。

無印良品 サイドポケット付キャリーオンボストンバッグ

夏頃旅行に行くのに、新幹線なのでキャリーケースも不便なのでボストンバッグが欲しくて探してたんだけど、かなりぎりぎりまでいいのが見つからず、妥協で買ったのだがそれがよくなかった。

完全にキャリーケースの上に乗せる前提のもので、とにかく持ち手がいまいちで持ってて手がつらいし、下に鋲もないし、デザインがサイトの写真とだいぶ違うし。

今年いちばん失敗した買い物かな。それでも使えなくはないので使ってるが。

もうボストンバッグ自体が時代遅れなのかな。好きなんだけど。

無印良品 アルミ角型ハンガー 中 ポリカーボネートピンチ仕様

百均の小物ハンガーを使っていたんだけど、それがもうだいぶ壊れてきてて、今度はもうちょっと保ちそうなの欲しいなあと思っていてつい購入。

これも衝動買いみたいな感じで、重いし欲しかったサイズより大きいしでどうかなと思ったんだけど、使ってみるととにかくいい感じ。

重さはそれほど気にならないし、サイズ・干せる量がけっこうあって、うちの洗濯環境だとこれ一つで小物類基本ぜんぶ干せちゃうので便利。

質感とかもいい感じだし、ちょっと高いのもぜんぜん許せる。

ダイソーの結露取りワイパー

冬の結露が毎年つらい。こういうワイパー的な結露取りの存在は知っていたけど、窓の下半分は磨りガラスで有効性低そうなので使っていなかった。

あるときダイソーに行ったら置いてあったので、100円ならと買って試してみると、思ったより使える感じだった。

普通のガラスである程度取れるのはもちろん、磨りガラスでもまったく取れないということはない。

これだけで取りきれるわけじゃないけど、雑巾一回絞る分くらいは減るので、朝の結露取りがだいぶ楽になった。

スクラビングバブル 流せるトイレブラシ

便器を手で掃除するのもいやなのでトイレブラシは必要だけど、ブラシ自体の汚れの対処が大変なので使い捨てのものを買ってみた。

普通に便利。あと、匂いが好み。

Nintendo Switch雑感

前提

コンセプトを、「よいゲーム体験(≒家庭用ゲーム機の体験)をどこででも」と考える。

具体的にはたとえば俺の場合、スプラトゥーン2をテレビの前以外でもやりたい。

携帯型ゲーム機で実現できていない個所

ここを実現したかったんだろうがけっきょくできてない。

スペック

任天堂的には重要でないこれだけが皮肉なことに多少実現できている。もっとも、スマホの隆盛に伴った受動的なものだが。

ディスプレイのサイズ

携帯機としては大きめのサイズ。だが手に持って使うには大き過ぎ、テーブルに置いて使おうにもスタンドが弱く、位置がおかしく、角度がおかしいため実用的でない。

最後に残された外部ディスプレイとの接続も、ドックがないとできないという本末転倒感。

操作性

ディスプレイに合わせたために単純に悪い。けっきょく携帯機と大差ないものになっている。

操作性をよくしようとすると、Joy-Conグリップを持って行くか、プロコンを持って行くかとなって携帯性が駄目になる。

携帯型ゲーム機よりも悪化している個所

値段

持ち歩く分壊れる可能性が高くなるのに、値段は家庭用ゲーム機そのままの据え置き……。

どうすればよかったか?

  • スタンドをなんとかする。
  • ドックなしでHDMI接続できるようにする。
  • Joy-Conをグリップなしで接続できるようにして、接続した場合の操作性をプロコン並にする。

よかった点

  • スプラトゥーン2が遊べる唯一のハード。
  • 電源オフにしない前提なのでゲーム開始が実質的に早い。

rsyncでバックアップするだけの接続を許可する

バックアップを保存するサーバ(以下バックアップサーバ)からバックアップしたいデータがあるサーバ(以下対象サーバ)にrsyncで安全に接続したいが、バックアップサーバから対象サーバをフル操作させるのはいや、というときにどうすればいいかを調べた。

とりあえずこれを見つけたのだが、説明不足で具体的になにやってるのかがさっぱり。

qa.atmarkit.co.jp

/usr/bin/rsync --server --daemon --config=$HOME/etc/rsyncd.conf .

とかどこから出てきたのかさっぱりだし。

また対象サーバが非rootという制限もあったのだが、その辺行けるかも不明だった。man rsyncを軽く漁った感じだとポートは873だとかいう話だし。

仕方ないのでいろいろ自分で調べた。まだいまいち理解しきれていないが、とりあえずメモっておく。

バックアップサーバから

rsync --rsh=ssh HOSTNAME::MODULE_NAME BACKUP_DIR

あるいは、

rsync --rsh=ssh rsync://HOSTNAME/MODULE_NAME BACKUP_DIR/

を実行する場合、

ssh HOSTNAME rsync --server --daemon .

上記のコマンドで接続される。ので、

rsync --server --daemon .

部分をauthorized_keysで許可すればいいという話。この接続コマンドは、rsync-vv渡して試せば確認できる。

そして対象サーバ側には、~/rsyncd.confを以下のような感じで用意しておく。

use chroot = no

[MODULE_NAME]
path = /path/to/backup

use chroot = noは非rootだと必須。pathで指定した先を、MODULE_NAMEの名前でバックアップできるという形。

デフォルトでリードオンリなので、対象サーバをデーモン化して、バックアップサーバからpullしてくる分にはこれだけでいい。

なおポート問題は、SSH経由でつなぐ場合はそもそも関係ないっぽい。

さらなる詳細は、man rsync, man rsyncd.confあたりに載っているが、とりあえずこれだけわかれば使えそう。

sshで複数の秘密鍵がある場合、クライアントからはどの秘密鍵が使われたかわからない

authorized_keysでの実行可能なコマンドの制限を試すため、すでにエージェント転送で接続できるサーバに、別の公開鍵を追加した。

その上で ssh -i ... で新しく追加した鍵で接続してみたのだが、コマンドの制限が効いていない。

-vvvとつけて詳細なログを吐かせても、ちゃんと-iで指定した秘密鍵を使っている……ように見える。

といった感じではまっていろいろ試行錯誤した結果、以下のことがわかった。

  • -vvvで出てくる秘密鍵のパスは、じっさいに使われている鍵とは限らない。
  • sshに指定した鍵だけ使わせるには、-o 'IdentitiesOnly yes'で行ける。

ということで、以下のようにすれば解決。

ssh -o 'IdentitiesOnly yes' -i /path/to/private_key ...

なお今回は接続先サーバのroot権限がなかったからクラアイント側から調査したが、権限があれば多分ログ見ればさすがにわかりそう。

今だとVimのNginxシンタックスはなにを使えばいいのか?

軽くググると複数個出てきて迷ったので、今後迷わないように。
結論から言うと3つ目のがいいんじゃないかな。


github.com

> NOTE: As of Dec. 2013, these scripts are maintained in the "contrib" directory of the Nginx source:

公式的な扱いで、Nginx本体のcontribに入った?
が、今はメンテされてない?


github.com

> These files can be found under the folder contrib/vim. This repo is just here for convenient to be used with Vundle or Pathogen.

contribに入ったのベースで、Vundleやらから扱いやすくしただけ?


github.com

> The plugin is based on the recent vim-plugin distributed with nginx-1.12.0 and additionally features the following syntax improvements:

contribのものベースで、修正がされてるっぽい。ということで、今使うならこれかな?


なおどれもftdetectがファイル名 or ディレクトリ名を見るだけで、非rootユーザであちこちのディレクトリにある設定ファイルでNginx立ててる俺にはちょっと不便だったので、autoftでこんな感じの雑な設定して緩和してる。

let g:autoft_config = [
            \ { 'filetype': 'nginx', 'pattern': '\v%(charset_map|%(fastcgi|scgi|uwsgi)_param|(events|http|server|types)\s+\{|(upstream)\w+\{)' }
            \ ]

Microsoftの翻訳APIの使い方

なんか古い情報しか転がってなくて混乱したのでまとめておく。と思ったんだけど、ぜんぶ終わってから見つけたんだけど、 に現時点で最新と思われる情報が詳しく載ってるので、そっち参照した方がいいかも。

以下手順。

  1. 最近Azureの一部になってしまったので、Azure portalから入る。
  2. Azureの登録がまだならする。
  3. Cognitive Servicesとかいうのの一部になってしまったので、まずそれを探す。
  4. 新規作成する。
    • Account nameとResource groupが謎だが、とりあえず後者は後で変更できる。Account nameは不明だが、「アカウント名」とは違う気がする。
  5. KEY 1を安全なところに保存しておく。
  6. http://docs.microsofttranslator.com/oauth-token.html を見て認証部分のコードを書く。
    • にはKEY 1をそのまま書く。
    • キーをヘッダに書くパターンと、クエリに書くパターンがある。どちらでもいいが、PerlWebService::Simpleを使う場合はクエリつきのPOSTできないっぽいので前者で。
  7. http://docs.microsofttranslator.com/text-translate.html を見て翻訳部分のコードを書く。
    • ここでびっくり。このドキュメントにはエンドポイントのURLが書いていない! そして、認証の方のURLとは違う……。ここで引っかかった。
    • じつは機能の説明のフォームコントロール埋めて"Try it out!"ボタン押せば、実行結果が出てきてそこからエンドポイントが抜ける。

Azureに統合されたのが最近だってのもあってどうもあちこち混乱していて使いづらいが、API自体は必須パラメータ少なかったりして手軽だし、無料である程度使えるっぽいので試してみると楽しいかも。

YAPC::Kansai 2017に行ってきたのでトークの感想など

YAPC::Kansai 2017に行ってきました。去年のPHPカンファレンス大阪に続いて、カンファレンス2回目。今回は初懇親会も。

とりあえず駅までのバス、停留所逆側で待ってて、一本逃がして開場前に余裕で着く予定がぎりぎりに。

さらに、新大阪で下りてからだいぶ迷う。なぜか大阪駅だと思い込んでいたのだった。大阪駅ならまあ駅から出るくらいはなんとかなるだろうと、せっかく公式ブログで会場への行き方とか丁寧に説明されているのに読んでいなかった。そもそも大阪駅から出られるってのも怪しいんだが……。

まあでもなんとかオープニング中に入り込めたのでよかった。朝イチでかなり見たいトークがあってな。

10:20 ~ 10:40 メールフォームからメールを送る近代的な方法 | YAPC::Kansai 2017 OSAKA

最近HTTP APIでメール送る系にちょっと興味があったので。思ったより「近代的」な方の比重は小さかった。まあ時間の問題もあったみたいだが。

SMTPsendmailの割と基本的な話から入った。基本的とはいっても自分はそんなに詳しいわけじゃないので、あれこれ新しい知見も。

HTTP APIでの送信の方では、APIと同時にSMTPインターフェイスもあったりするというのがまったく知らなくて、興味深かった。

ある程度規模の大きなメール送信するならHTTP API試したいなあという気持ちが強まった。今のところsendmail経由で問題になるような規模でやることないんだが……。

あとバウンスメール処理のモジュールがあるようでこれがちょっと気になってる。

これだね。 Sisimai | bounceHammerの後継となるバウンスメール解析ライブラリ | Sisimai: Mail Analyzing Interface

10:50 ~ 11:10 オープンデータを利用したWebアプリ開発

トークはちょっと方向性が不明瞭だったが、オープンデータには興味が湧いた。国勢調査ベースのデータなんかが公開されてるらしくて、それけっこう使えるんじゃね? と。

PostGISGoogle Maps APIであれこれするのも楽しそう。

オープンデータあまり流行ってる感じじゃないので、今後流行るといいなあ。

11:20 ~ 11:40 高速化の初歩

基礎的な話。そこまで効果的ではないあたりから始めて、けっきょくいいアルゴリズムが大事だったり~みたいな流れ。ちゃんと無駄な高速化への戒めもあってよくまとまっていた。

11:40 ~ 12:00 Vue.jsで作るSPAから学ぶMVVM、非同期処理、その光と影

個人的に今回いちばん楽しかった話。事前にはそんなに期待してなかったんだけど。Vue.jsあまり関係なく、SPAもそこまで関係なく、MVVMとかPDSに関してのとてもわかりやすい話だった。

MVVMとかはかなり気になるネタだったので、ちょっとわかった気になれてよかった。わかった気になるだけじゃなくてちゃんとわからないとな……。

この辺いい本ないのかねー。

ベストトークに応募したのはこれ。

12:10 ~ 12:50 レガシーな Perl システムに DDD (ドメイン駆動設計)を取り入れる

これも事前から期待していた話。DDDまでは行かず、割と基本的なオブジェクト指向の話という感じだった。

「Serviceは状態を持つべきか否か」のあたりが興味深かった。状態を持つというか、staticメソッドだけのクラスじゃなくてコンストラクタでオブジェクト突っ込んでも、イミュータブルであれば別にいいと思う。

ただこの場合、Service側自体が不変でも、突っ込んだオブジェクトの方が可変になったりでややこしい気もする。

この辺はCQRSとかでなんとかするべきところなのかなあ。難しい。

13:40 ~ 14:00 コミュニティを開発していた元RubyエンジニアがPerlでゲーム開発を始めて感じたこと

この時間帯、B会場でやるトークも面白そうで迷ったんだけど、続く2トークがC会場だしとこっちに決め。楽しい話だった。

今時なかなかほかの言語からPerlに移ってくるような人っていない感じだし、こういう話はなかなか貴重。

14:00 ~ 14:20 Perl to Go

Perlで書かれた割とローレベルなことをやっているモジュールをGoに移植した話とかそんな感じ。

PerlはforkやりやすいがGoではそうではないらしいとか、PerlでハッシュでやっているものはGoでそのまま対応するデータ型でやるんじゃなくて、structにしてしまった方がいいとかそんな感じだったかな。

内容はもちろん、話し方も勢いがあって楽しかった。

14:20 ~ 14:40 なぜからはじめる開発

これも割と聞きたかった話なんだけど、時間配分甘かったのかいまいち頭に残らなかった。

あとこの辺から座りっぱなしのせいでつかれてきた。去年のPHPカンファレンスのときはこんなことなかったはずなんだが。YAPCの方がちょっとトークの密度高いかな?

14:50 ~ 15:50 GUEST: スペシャルセッション

リファクタリングの話……になったようなならなかったような。機材トラブルも含めて笑えるトークではあった。

16:00 ~ 16:20 Perl ウェブ開発の中世 〜CGIPlack の間〜

今回いちばん期待していたトーク。スライドも高品質で楽しい話が進んでいくが、残念ながら時間のせいで後半早送り気味。

後で懇親会をお聞きしたところ、話の中心をどこにするかで迷っていたとのことだったので、元々スライドの枚数も多めだったのかも。

でもこれは40分で聞きたかった。

PSGIは低機能なCGIに寄せたのがすごい」というのはまったく考えたこともなくて、はっとさせられた。

16:20 ~ 17:00 はてなシステムの考古学

はてなでの技術の変遷の話。夕方に見るにはちょうどいいゆるめのトークだった。

17:10 ~ 17:40 Lightning Talks

この辺もうだいぶつかれてきていて(座ってただけなのにな)、記憶も曖昧。ただ最初と最後の人の勢いがすごかったり、全体的に話しのうまさではトークの方より平均値上なんじゃねーのとか思ったのは覚えてる。

17:45 ~ 18:50 Keynote

割とだらだらといろいろなお話をされていた。尺長いしね。未踏の話とか、バイナリの話とか、Shibuya.pmの話とか。

19:30 ~ 懇親会

カンファレンスは二回目だが、懇親会は初めて。お店までちょっと迷ったが、今度は遅刻はせずに済んだ。

知り合いとかいるわけじゃないのでどんなもんかなーと思ってたが、一応何人かの方とお話できてとても楽しかった。

それほど広くない店の中に100人近いんじゃないかってくらい詰まってたが、これくらいの密度だったからこそ話せたのかも。

電車の時間の関係で途中で抜けなきゃならなかったのは残念だったけどなかなか楽しかった。

今後

今回LT応募したけど不採択だったのが心残りなので、その辺もっと頑張っていきたいなあとか。

そのためにはとにかく、話のネタになるようなことやってかなきゃだよね。