炭水化物からのカロリー摂取が7割超えると死ぬとかの件
あれこれ引用してるだけの糞記事です。
だいぶ前だけどこういう記事があって気になった。
1) 炭水化物:最高群の死亡リスクは28%増 (中略) 摂取量の増加とリスク上昇の関係を調べたところ、総死亡のリスクは、総エネルギー量に占める炭水化物由来のエネルギーが60%を超えたあたりで上昇傾向を示しました。おおよそ70%を超えると、リスク上昇は統計学的に意味のあるレベルになり、それ以降も上昇は続くことを示す結果が得られました。
食品の成分表示とかちゃんと見てみるとわかるけど、雑な食事してると炭水化物7割超えは普通になっちゃう。コンビニおにぎりとかそんな感じだし。
ただ、
平成27年国民健康・栄養調査によると、日本人の炭水化物由来のエネルギーが総エネルギーに占める比率の平均は58.4%で、どの年代でもほぼ同様であり、最も多かった70歳以上の人々でも60.8%でした。
なので、そこまで気にする必要もないのかなー、とか。
なおこういう研究もある。マウスでの実験の話ではあるが……。
寿命については,餌が低タンパク・高炭水化物ほど長生きし,逆に高タンパク・低炭水化物ほど短かった.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/50/11/50_1147/_pdf
突っ込みも入ってるらしい。
「炭水化物」も「脂質」も、やはり記事以上に細かい分析がなされいるようには見えません。そこでさらに調べてみると、ハーバード大学公衆衛生大学院が、この論文に疑問を呈していたのです。「PURE研究は見出しを飾ったが、結論は誤解を招く」と題し、次のような指摘をしています。
けっきょく現状での個人的な結論は、偏食は避ける、と現状維持な感じになった。