plackup -Iで一貫性のないモジュール読み込みになる場合がある
plackup -I
は、perl -I
と同様にinclude pathを追加できるオプションなのだが、ちょっと特殊な挙動になっていて、問題が起きる場合がある。
plackup -I
では、plackup
自身の実行時に使用するモジュールのinclude pathは指定できない。これはまあ当然なのだが、なんとplackup
の実行時に読み込まれたモジュールは、その後PSGIアプリケーションを実行する時点でも残ってしまっている。
これにより、「plackup
自身が読み込んだモジュールは、-I
で指定されたパスにあっても読み込まれない」ということになる。
さらにモジュールによってはやっかいな問題につながる。
たとえば古いCarp
モジュールではCarp::Heavy
を遅延ロードしているのだが、plackup
時に古いCarp
を読み込んで、しかし-I
で指定したパスには新しいCarp
が入っている場合、その後PSGIアプリケーション側でCarp::Heavy
を遅延ロードするようなことをすると、新しいCarp
のCarp::Heavy
は古いバージョンのCarp
とは互換性がないためdieするようになっているため、アプリケーションが落ちる。
なお回避策は簡単で、-I
オプションを使用せず、PERL5LIB=... plackup
とするだけである。-I
オプションはなくしてもいいのではないだろうか。
Steamの支払い情報で市区町村が2つある件
2020-06-27追記
かなり久々に支払い情報入力画面見てみたら、直ってました。まあ、しばらく前からアクセス数減ってたんでなんとなくそうなんだろうなと思ってましたが。
なお"City"の方が「都道府県」になった模様。
シルバー事件はまだクリアしてません。
インターフェイスを英語にしてみるとわかるけど、"City"と"Billing address"をどちらも市区町村と翻訳してしまっているようだ。多言語化ってほんと難しいとはいえ、こういう大事なところくらいなんとかしてくれ。
ということで、"City"相当部分には都道府県と市あたりまで、"Billing address"相当部分には残りを、一応番地の前まで入れる、みたいな感じでいいんじゃないかな。
なおセールでシルバー事件を買いました。ゲームをいちばんやってた時期に、気になって、でもプレイできてなかったんだよね、このゲーム。
Eloquentのモデルのイベントをリスニングする
ドキュメントにも一応書いてあるけどなんか半端なので。
https://laravel.com/docs/5.6/eloquent#events https://readouble.com/laravel/5.5/ja/eloquent.html#events
- モデルの
$dispatchesEvents
に、['イベント名' => イベントクラス::class, ...]
の形の配列を指定する。 artisan make:event
などで、イベントクラスを作る。必須のメソッドはコンストラクタだけ。make:event
ではbroadcastOn()
もできるけど、これはブロードキャスト用なので必要なとき以外は必要ない。
これだけでOK. Eloquentモデルのイベントをリスニングするだけなら、ほかでの登録などは不要。そこをねー、ちゃんとドキュメントに書いておいて欲しいんだが。$dispatchesEvents
の挙動を。
コード的にはIlluminate\Database\Eloquent\Concerns\HasEvents
に書いてある。
最近のAutoHotkey(AutoHotkey_L)でWinキーを無効にしたままWinキーと組み合わせたキーを有効にできなくなっていた件
2019-03-15追記
最近Windows 10にしたんだけど、下のSend {vk07}
使ったハックだと、Win+G
にフックされているゲーム関係の謎機能が起動して変な感じになっていた。キーによってはほかのが出る。
{vk99}
とかありえなさそうなのにした方がよさそう。
あるいはWindows 10ならスタート画面じゃなくてスタートメニューでそこまで困らないので、Winキー単独を有効にしてしまってもいいかも。というか俺はそうした。
追記ここまで
昔のAutoHotkeyは、以下のようなスクリプトを実行することで単独でのWinキー操作を潰しつつ、Winキーとほかのキーとの組み合わせは有効にする、ということができていた。
~*LWin:: ~*LWin Up:: return
サイトによってはもっと単純な形で書かれていたりもするが、LWin
なりLWin Up
なりでなにもしないように設定するだけでよかった。
最近ちょっとしたミスでAutoHotkeyの最新版を入れてしまったところ、これが効かなくなっていた。
いろいろ調べた結果、以下の公式フォーラムの回答にある方法で対処できそうなので試したが、タイミングの問題か、これだとたまにスタートメニュー(Windows 8なのでスタート画面?)が開いてしまって鬱陶しい。どうにかならないものか。
LWin hotkey suppresses WM_INPUT message - AutoHotkey Community
じっさいに使ったコードはこんな感じ。{vk07}
は無効なキーならほかでも変わらなさそう。
~LWin:: Send {vk07} return
炭水化物からのカロリー摂取が7割超えると死ぬとかの件
あれこれ引用してるだけの糞記事です。
だいぶ前だけどこういう記事があって気になった。
1) 炭水化物:最高群の死亡リスクは28%増 (中略) 摂取量の増加とリスク上昇の関係を調べたところ、総死亡のリスクは、総エネルギー量に占める炭水化物由来のエネルギーが60%を超えたあたりで上昇傾向を示しました。おおよそ70%を超えると、リスク上昇は統計学的に意味のあるレベルになり、それ以降も上昇は続くことを示す結果が得られました。
食品の成分表示とかちゃんと見てみるとわかるけど、雑な食事してると炭水化物7割超えは普通になっちゃう。コンビニおにぎりとかそんな感じだし。
ただ、
平成27年国民健康・栄養調査によると、日本人の炭水化物由来のエネルギーが総エネルギーに占める比率の平均は58.4%で、どの年代でもほぼ同様であり、最も多かった70歳以上の人々でも60.8%でした。
なので、そこまで気にする必要もないのかなー、とか。
なおこういう研究もある。マウスでの実験の話ではあるが……。
寿命については,餌が低タンパク・高炭水化物ほど長生きし,逆に高タンパク・低炭水化物ほど短かった.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/50/11/50_1147/_pdf
突っ込みも入ってるらしい。
「炭水化物」も「脂質」も、やはり記事以上に細かい分析がなされいるようには見えません。そこでさらに調べてみると、ハーバード大学公衆衛生大学院が、この論文に疑問を呈していたのです。「PURE研究は見出しを飾ったが、結論は誤解を招く」と題し、次のような指摘をしています。
けっきょく現状での個人的な結論は、偏食は避ける、と現状維持な感じになった。
Windows版のMuPDFでF1とかが効かない場合
mupdf-gl.exe
じゃなくてmupdf.exe
を使っているかも。
この二つの実行ファイルの違いがいまいちわからない。-glってあるんだから、OpenGL版なのかなくらい。-glなし版でも、キー操作周りが微妙におかしい以外は一見違いはなかった。
公式サイトによると、-gl版の方がメインで-glなし版は古いものっぽいので、まあ普通に-gl版使っておけばよさそう。
俺は関連付けのときに間違えて-glなし版に関連付けてしまっていた。
ずっと使っていたFoxit Readerがいろいろ鬱陶しい感じになってきたので乗り換えてみてるんだけど、細かいところ使いづらくもキー操作で一通りのことができるのは便利なので、このまま使うことになりそう。
最近は細かいことでもどんどんブログ書いていこうとしている。どうせ時間かけて書いたっていいこと書けるわけでもないし、ほっといたらもうなにも書かなくなってしまうので。
P10 liteでアプリ切り替え時などに一瞬フリーズするようになった場合
2019-03-27追記
アップデートで設定名が変わってたり、一度した設定が戻ってることがあるっぽいので注意。
設定→電池→画面の解像度→スマート解像度
とかになってたし、オンに戻ってた……。通りで最近引っかかるわけだ。
設定→電池→解像度を下げて省電力
がオンになっているなら、おそらくそのせい。
この設定、確かに電池消費が軽減されるが、解像度変更の際になのか、あちこちで一瞬フリーズするような感じになってちょっと不便。